イベント｜東京大学薬学部

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演題：精子クロマチン構造とエピゲノム遺伝

講師：岡田由紀先生（東京大学定量生命科学研究所）

日時：令和元年10月4日（金）14：55～16：40

場所：薬学部 南館4階 大学院講義室

主催：分子生物学教室　後藤（内線24870 ）

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大学院講義「疾患生物学特論」の中で定量研岡田由紀先生をお迎えし、セミナーを開催いたします。

哺乳類の精子は体細胞とは全く異なるユニークなクロマチン構造を持っており、近年はこのクロマチン構造がエピゲノム情報として子孫に遺伝する可能性が示唆されるなど、注目を集めています。岡田先生はこの精子クロマチンの研究に従事しており、クロマチン生化学から次世代シーケンシング、生殖工学などの幅広いアプローチで研究を展開しています。本セミナーでは、薬学分野ではあまり馴染みのない精子形成の複雑な仕組みをご紹介すると共に、岡田先生の精子残存ヒストンに関する最近の研究成果を紹介していただきます。

また、岡田先生は本年度より東京大学大学院薬学系研究科協力講座（発生病態学教室）を兼担されています。

多数のご来聴をお待ちしております。