ニュース|東京大学大学院薬学系研究科・薬学部

東京大学大学院薬学系研究科・薬学部
  • アクセス・お問合わせ
  • サイトマップ
  • ENGLISH
  • 東京大学
東京大学大学院薬学系研究科・薬学部

ニュース

2017/11/28 (Tue)

有機合成化学教室の 生長 幸之助 講師が平成30年度日本薬学会奨励賞を受賞

本研究科の 生長 幸之助 講師(有機合成化学教室)が平成30年度日本薬学会奨励賞を受賞することになりました。対象となった研究課題は、「有機ラジカルの設計に基づく高化学選択的な酸化的変換法の開発」です。

 

生長講師は、製薬業界が医薬創出率の低下に悩む状況を見据え、創薬化学にインパクトを与える新規化学反応の導出に取り組んできました。とりわけ、高度な化学選択性や水中での実施が求められる「sp3炭素―水素結合変換法」および「タンパク質修飾法」の開発を重要開発課題と据え、「有機ラジカル触媒種の設計」というアプローチによって数々の独創的反応開発に成功しました。開発された反応は医薬候補品の簡便な誘導化、低分子医薬探索・供給の効率化、人工的機能を付与した生物製剤の創出などへの活用が期待されます。

 

日本薬学会奨励賞は、薬学の基礎および応用に関し、独創的な研究業績をあげつつあり、薬学の将来を担うことが期待される若手研究者(38歳未満)に与えられる賞です。授賞式および受賞講演は、日本薬学会第138年会(金沢、2018年3月25日~28日)にて行われる予定です。

 


前の記事へ 次の記事へ

2017/11/22 (Wed) 天然物化学教室の胡丹特別研究員、阿部郁朗教授らが、合成生物学の手法によるステロイド抗生物質の微生物生産系の構築に成功
2017/11/21 (Tue) 東京大学大学院薬学系研究科の丹治裕美大学院生、大戸梅治准教授、清水敏之教授らの研究グループはコロラド大学および精華大学のグループと共同で、ウィルスや自己由来のRNAを感知して免疫系を活性化するTLR8タンパク質が阻害剤によって活性化が抑制される機構を、世界で初めて解明
2017/11/02 (Thu) 東京大学大学院薬学系研究科の新井洋由教授、田口友彦特任准教授の研究グループが、細胞の増殖に重要な転写共役因子YAPが生体膜リン脂質により活性化されることを世界で初めて解明
2017/10/19 (Thu) 有機反応化学教室の橋本哲大学院生、加藤雄大大学院生、井上将行教授らが、ラジカル反応を鍵戦略とする複雑天然物レジニフェラトキシンの全合成に成功
2017/10/10 (Tue) 衛生化学教室の嶋中雄太特任助教、河野望講師、新井洋由教授が、オメガ3脂肪酸を動かしてアレルギーを促す酵素を発見
2017/10/03 (Tue) 東京大学と日立ハイテクサイエンス、「日立コンビニラボ」を開設
2017/09/10 (Sun) 低温ストレスによる細胞障害のメカニズムを解明
2017/08/24 (Thu) 基礎有機化学教室の野上 摩利菜 大学院生、平野 圭一 助教、内山 真伸 教授らが、遷移金属を用いない三重結合のアルキニルホウ素化反応を開発
2017/08/21 (Mon) 生理化学教室の齋藤康太助教が平成29年度日本生化学会奨励賞を受賞
2017/08/16 (Wed) 「薬」の振る舞いと効きめを体内で測る新技術 針状 “ダイヤモンド電極センサー”を使って開発-さまざな病気の治療法や創薬に期待-
PAGE / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

PAGE TOP