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2018/11/13

宇井理生名誉教授が文化功労者に選出


このたび、宇井理生名誉教授が薬学・生化学・薬学教育の分野における多大な貢献により、平成30年度の文化功労者に顕彰されました。宇井先生は生体機能を司るホルモンなどの刺激が細胞内部に情報として伝えられる仕組みを明らかにし、特に受容体刺激を仲介するGTP結合タンパク質(Gタンパク質)の発見、同定に関して多数の重要な業績を上げられました。特筆すべきは、Gタンパク質活性を阻害することで毒性を発揮する百日咳毒素の研究を土台に、極めて独自性のある研究を展開して同分野を国際的に牽引されていたことです。この成果をもとに、Gタンパク質を介する情報伝達系の分子機構が次々に明らかにされ、生命の基本ともいえる細胞内情報伝達機構の研究の発展に尽力されてきました。
宇井先生は、本学在職中は評議員、退職後は理化学研究所特別招聘研究員、東京都臨床医学総合研究所長、徳島文理大学香川薬学部長、高崎健康福祉大学理事、薬学部長などを歴任され、宇井先生の深遠な研究哲学・教育理念は若手研究者を惹きつけ、これまでに数多くの人材を教育され、薬学・生化学分野に優秀な研究者を輩出されてきました。国内の細胞内情報伝達研究の興隆を支えたその御功績はまことに顕著です。
宇井先生はこれらの優れた業績に対して、これまでに上原賞、日本薬学会賞、学士院賞、ポール・エールリッヒ国際医学賞などを受賞されています。
このたびのご栄誉を心よりお祝い申し上げますとともに、益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。

平成30年度文化功労者(文部科学省ウェブサイト)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/11/attach/1410437.htm

2018/11/13
プレスリリース 宇井理生名誉教授が文化功労者に選出new
2018/09/20
プレスリリース 東京大学医学部附属病院・薬剤部の池淵祐樹 助教、本間雅 講師、鈴木洋史 教授らの研究グループは、骨芽細胞に発現するRANKLが骨芽細胞分化・骨形成を促進するシグナル受容分子として機能することを初めて発見
2018/09/07
プレスリリース 蛋白構造生物学教室の清水光大学院生、藤間祥子助教、清水敏之教授がグアニンヌクレオチド交換因子SmgGDSによる脂質修飾された低分子量Gタンパク質の認識および新規GEF機構を解明
2018/09/05
お知らせ 研究・教育年報 第22巻を公開しました
2018/08/30
プレスリリース 有機反応化学教室の喜多村佳委博士、伊藤寛晃助教、井上将行教授が、抗がんペプチド系天然物ヤクアミドBの作用機構を解明
2018/08/30
プレスリリース 薬品作用学教室の坂口哲也博士と池谷裕二教授が、エタノールが他者の心を読む能力を強める仕組み解明
2018/08/30
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2018/08/26
プレスリリース 蛋白構造生物学教室の長江雅倫特任研究員らが、がん化促進に関わる糖転移酵素GnT-V(N-acetylglucosaminyltransferase-V)の基質認識機構を立体構造から解明
2018/07/31
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2018/07/25
プレスリリース 有機反応化学教室の早田敦博士、伊藤寛晃助教、井上将行教授が、巨大複雑天然物ポリセオナミドBの新しい細胞死誘導メカニズムを解明
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