この度、第20回日本Cell Death学会学術集会年会頭として、同会を来る平成23年7月29日(金)〜30日(土)に東京大学にて開催させていただくこととなりました。
本学会は、平成4年に発足した「アポトーシス研究会」に源流を辿るものです。「日本Cell Death学会」は、昨年、「日本アポトーシス研究会」を発展的に改組する形で、アポトーシスに限らず「細胞死」を広く扱う研究を発展させることを目的として再出発しました。
アポトーシスをはじめとする細胞死研究が成熟する一方で、細胞死は、細胞増殖や細胞分化などのように極めて広範な生命現象に関わる基本的な細胞機能であるが故に、果たして細胞死をテーマとする学会というものが今後も成り立ちうるのか、またどのような切り口で細胞死に焦点を当てれば意義ある学会となるのかという大きな問題にも直面しつつあります。
第20回学術集会においては、形骸化を排し、本物の細胞死研究を徹底的に追求するとともに、活発な科学的討論を通して学会の存続意義と未来を問うことによって、細胞死研究の向かうべき新たな方向性を探ることを大きな目的にしています。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
第20回日本Cell Death学会学術集会
年会頭 一條 秀憲
東京大学 大学院薬学系研究科 細胞情報学教室 教授 |