東京大学薬学部卒業生の進路
広い基礎と大きな展開の力を身につけて薬学部を卒業した人への社会的な評価は極めて高く、従って、就職も比較的容易です。卒業者の90%以上は本学大学院薬学系研究科の修士課程に進みます。学部と大学院の出身者は、製薬、化学、食品系などの会社、大学、国公立研究所、行政官庁など幅広い分野で活躍しています。薬学部を卒業し、薬剤師の国家試験に合格して資格を所得すると、薬事、食品、環境衛生などに関連する資格や機会が得られ、社会などへの就職でもほかの学部の卒業者に比べてユニークで有利になります。
 修士課程以上の研究歴を有する人を優先的に採用する傾向が社会的に一層強まっています。受入定員が約80名の修士課程への入学試験は例年8月下旬に行われ、本学他学部あるいは他大学から志望する人も増えています。 
 大学院薬学系研究科の修了者の就職は多岐にわたり、博士課程を修了して「博士」の学位を所得すると、大学や国公立研究機関などアカデミックな分野のみならず、会社の研究部門やプロジェクトなどのリーダーとしての活躍の場が広がります。

主な就職先(学部卒業者、大学院修了者)

東京大学、北海道大学、東北大学、福島県立歯科大学、群馬大学、新潟大学、筑波大学、千葉大学、横浜市立大学、静岡県立大学、名古屋大学、名古屋市立大学、富山医科薬科大学、金沢大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、徳島大学、九州大学、熊本大学、奈良先端大学院大学、北里大学、帝京大学、昭和大学、東邦大学、慶應義塾大学、順天堂大学、東京理科大学、城西大学、早稲田大学、藤田保健衛生大学、東京薬科大学、昭和薬科大学、共立薬科大学、豊橋技術科学大学、倉敷芸術科学大学、産業技術総合研究所、国立感染症研究所、国立医薬品食品衛生研究所、国立がんセンター、国立精神神経センター、理化学研究所、癌研究会癌研究所、東京都臨床医学総合研究所、東京都老人総合研究所、東京逓信病院、放射線医学総合研究所
厚生労働省、経済産業省、農林水産省、財務省、総務省、文部科学省、特許庁、東京都庁、埼玉県庁、千葉県庁、福岡県庁
エーザイ、三共、塩野義製薬、住友製薬、大塚製薬、大正製薬、第一製薬、武田薬品工業、田辺製薬、日本ロシュ、万有製薬、藤沢薬品工業、山之内製薬、中外製薬、杏林製薬、ノバルティスファーマ、日本ベーリンガーインゲルハイム、日本グラクソ、持田製薬、小野薬品工業、ツムラ、キッセイ薬品工業、参天製薬、大鵬薬品工業、日本 イーライリリー、ファイザー製薬、寿製薬、ヤンセン共和、三井製薬、帝国臓器製薬、ファルマシア・アップジョン、三菱東京製薬、プロクター・アンド・ギャンブル、旭化成工業、三菱化学、帝人、東レ、味の素、キリンビール、サントリー、アサヒビール、協和発酵工業、明治製菓、ヱスビー食品、花王、資生堂、ポーラ化成工業、コーセー、ノエビア、日立製作所、富士通、旭硝子、富士フイルム、東京ガス、日本たばこ産業
住友商事、三菱商事、三和総合研究所、朝日新聞社、日本放送協会、日本生命、住友海上火災保険、共栄海上火災保険、電通、弁護士、特許事務所