プロフィール

医薬品評価科学講座は、2005年2月1日の設立以来、医薬品の実用化に必要な専門家育成のために人材を育て、臨床試験や新薬承認審査の質を高め、迅速に患者が望む薬を治療現場に届けることを目的に教育研究活動を行ってきました。薬の(自然)科学的評価のみならず、それを踏まえての医療上の価値、社会的な価値、医薬品行政や法制度にまで踏み込んだ幅広い内容の教育や研究の機会を提供したのは日本では本講座が初めてです。


【概要】

◆教育活動

医薬品評価科学講座は、設立以来、次のような教育機会を学内外の多数の学生、実務家、専門家、研究者に提供してきました。これらの教育・研修の学生・受講生は、行政機関(官公庁・医薬品医療機器総合機構)、製薬企業、医療機関等において活躍中であり、本講座の活動は、従来著しく欠けていた我が国の医薬品評価領域の人材育成という面から着実に成果をあげています。

(1)大学院講義「医薬品評価科学特論」

全15回程度の講義を通じて、新薬研究開発・承認審査の学問的背景となる薬効評価の理論及び方法、新薬研究開発の最前線の状況、意思決定科学の応用等についての理解を深めることを目的としています。学内の大学院生のみならず、製薬企業・公的機関等に所属する社会人も科目等履修生として多数受講しています。

(2)医薬品評価科学レギュラーコース(Regular Course, RC)

半年にわたるこのコースでは、製薬企業の実務担当者と規制当局たる厚生労働省・医薬品医療機器総合機構の承認審査担当者に、新薬開発のより実践的な知識・ノウハウに関するトレーニングを受ける機会を提供しており、受講者からは例年高い評価を受けています。

(3)医薬品評価科学集中コース(Intensive Course, IC)

新薬研究開発のハードルが近年著しく高まる中で、ボトルネックとなっている特定の要因をテーマに取り上げて集中的に講義・議論を行う1-2日間の教育・訓練コース。医学・薬学のみならず、社会科学・産業界の視点で重要なテーマを取り上げております。

教育活動



◆研究活動

本講座は、上の教育・研修活動のみならず、医薬品評価科学の自然科学・社会科学双方の側面を融合させる試みとしての研究成果を着実に挙げています。広く医薬品の価値や研究・開発・規制の諸相を定量化し、分析するものであり、多種多様の形態をとっています。こうした性格を反映して、研究の成果は論文等の形で公表されるだけでなく、専門家が参加するシンポジウム、厚生労働省等の政策論議の場、医薬品政策に関する政党の勉強会等においても基礎資料として広く活用されています。
(詳しくは「研究について」をご覧ください)


東京大学大学院薬学系研究科
医薬品評価科学講座
TEL:03-5800-6988
FAX:03-5800-6949
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