蛋白質代謝学教室

東京大学大学院薬学系研究科

ユビキチンとプロテアソーム

タンパク質が制御する多様な生命現象を解き明かす
細胞内タンパク質分解、プロテアソーム、ユビキチン、がん、老化、免疫

 
23/9/13

村田教授らの研究成果が8/4、Cell Reportsに掲載されました

23/7/28

村田教授が領域代表の学術変革(A)「タンパク質が制御するシン・バイオロジー」のHPを開設しました

23/7/11

村田教授が領域代表の学術変革(A)「タンパク質が制御するシン・バイオロジー」のキックオフシンポジウムを開催します。ポスター/プログラムはこちら。 ご参加登録はこちら。お陰様で盛況のうちに終了しました

23/5/24

今年度のラボメンバーをUPしました

Research

研究課題

  1. 超分子タンパク質分解酵素プロテアソームの動作機構及びプロテアソーム機能異常と疾患(癌、炎症、老化、神経変性)
  2. 胸腺特異的プロテアソームによるT細胞選択機構の解明
  3. ユビキチンシステムによる細胞内タンパク質品質管理機構の解明

 
 蛋白質代謝学教室では、細胞内の主要なタンパク質分解装置であるプロテアソームによる細胞機能制御機構の解明をメインテーマとし、細胞生物学、生化学、マウス発生工学、酵母遺伝学、ショウジョウバエ遺伝学など幅広い手法を用いて研究を行っています。
 プロテアソームはユビキチン化されたタンパク質を分解することにより、細胞周期、転写制御、シグナル伝達、タンパク質品質管理をはじめとした様々な生命活動において必須の働きを担っています。近年、がん、神経変性、代謝異常、幹細胞機能維持、老化などのヒトの主要な疾患や生理作用において、プロテアソームの量や活性の上昇あるいは低下が関与していることが明らかになってきました。しかし、プロテアソームの発現や活性がどのように制御されているのか、またこれらの病態や生理とプロテアソーム機能の増減がどのように関連しているのか、その具体的な分子機構はほとんど未解明です。当教室では、プロテアソームを制御するメカニズム、およびプロテアソーム機能の破綻によりこれら病態に至るメカニズムの解明を目指します。

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業績 

People

ラボメンバー

村田 茂穂
 教授

現在
 

以前
Alumni and Alumnae

 

Activities

ラボの写真色々

 

About Us

 

名称

東京大学大学院薬学系研究科蛋白質代謝学教室

所在地

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1薬学系総合研究棟7F781

電話

03-5841-4800

問い合わせe-mail

tanpakuアットmol.f.u-tokyo.ac.jp (アットを@に変えてください)

最寄駅

丸の内線本郷三丁目駅より徒歩7分

千代田線湯島駅より徒歩10分

南北線東大前駅より徒歩15分