プロテアソームとユビキチンシステム
マウスと酵母を実験材料に以下のような研究課題に取り組んでいます。
- 胸腺特異的プロテアソームによるT細胞の選別
- プロテアソームは如何にして形成されるのか
- 癌化とプロテアソーム活性の関係
- ユビキチンシステムによる蛋白質の品質管理機構
- 脱ユビキチン化酵素の使い分けについて
プロテアソームについて

左図;26Sプロテアソーム電子顕微鏡像
右図;26Sプロテアソームのサブユニット構造を表した模式図。
26Sプロテアソームは樽状の20Sプロテアソームとその両端に結合する19S複合体からなる。20Sプロテアソームはα1-7からなるαリングとβ1-7からなるβリングがαβ β αの順に重なって形成された約700kDaの集合体で、プロテアソームの分解活性を担う。19S複合体はポリユビキチン鎖の捕捉、脱ユビキチン化、基質タンパク質の解きほぐし、 αリングの開口を行い、基質を20Sプロテアソームの内腔へと送り込み、20Sプロテアソームにより分解が実行される。

