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2022/12/12

井上将行教授が2022年度(第64回)有機合成化学協会賞を受賞


 天然物合成化学教室の井上将行教授が、「巨大複雑天然物の全合成と構造類縁体の網羅的創出」の業績を評価され、2022年度(第64回)有機合成化学協会賞を受賞しました。
 本賞は、有機合成化学または有機合成化学関連産業の発展のために著しく貢献する研究または発明をなした研究者を表彰するため、設立されたものであり、多年にわたる研究成果の積み上げにより有機合成化学の体系化に貢献した個人に授与されます。
 
 分子量が500を超える巨大複雑天然物は、強力かつ特異な生物活性を有するため、未開拓創薬資源として重要です。一方、有機合成化学が長足の進歩を遂げた現在においても、巨大複雑天然物の全合成は、挑戦的です。井上将行教授は、独創的な合成反応・論理・方法論を開発し、重要かつ多様な生物活性を有する合成困難な巨大複雑天然物の全合成を数多く達成しました。さらに全合成に留まらず、構造類縁体の創出や、合成化合物を活用した生物機能解析を実現しました。

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2023/10/27
プレスリリース 有機合成化学教室の藤村亜紀子 博士研究員、川島茂裕 准教授、金井求 教授らの研究グループが、ペプチドを低分子に機能変換するアダプター分子の開発に成功
2023/10/16
プレスリリース 東京大学大学院薬学系研究科の桑山尚大大学院生/特別研究員(研究当時)、後藤由季子教授(兼:ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN) 主任研究者)らの研究グループが、同大学定量生命科学研究所の鯨井智也助教、胡桃坂仁志教授らとの共同研究により、これまで機能に不明な点が多かった因子HMGA2がクロマチンを直接凝集させる活性を持つことを明らかにしました
2023/09/22
プレスリリース 有機合成化学教室の幅崎美涼 大学院生、水本真介 受託研究員、梶野英俊 博士研究員、川島茂裕 准教授、山次健三 助教、金井求 教授らの研究グループが、細胞内で酵素のようにヒストンを修飾する化学触媒の開発に成功
2023/09/14
受賞 分子生物学教室 後藤由季子教授が2023年度「武田医学賞」を受賞
2023/09/14
プレスリリース 蛋白構造生物学教室の張志寛 助教、大戸梅治 准教授、清水敏之 教授らの研究グループが、NLRP1インフラマソーム活性化の新たな抑制因子としてチオレドキシンを同定し、その複合体の構造を解明
2023/09/09
プレスリリース 東京大学大学院薬学研究科の長井広樹博士研究員、三浦正幸教授、中嶋悠一朗講師らの研究グループが、栄養環境に応答した脱分化現象を同定
2023/08/29
プレスリリース 天然物合成化学教室の渡邉祐基大学院生、両角久寛大学院生、武藤大之博士、萩原浩一助教、井上将行教授が、ステロイドアルカロイドであるバトラコトキシンの全合成を達成
2023/08/04
プレスリリース 蛋白質代謝学教室の入木朋洋大学院生(研究当時)、濱崎純講師、村田茂穂教授らによる研究グループが老化細胞におけるタンパク質分解センターを発見
2023/07/05
お知らせ 薬学系研究科の後藤由季⼦教授がEMBO Associate Memberに選出されました
2023/06/16
プレスリリース 遺伝学教室の中野翔太郎大学院生(研究当時)、樫尾宗志朗助教、三浦正幸教授らによる研究グループが、ショウジョウバエを用いて感染によらない自己成分を介して組織傷害を感知して自然免疫を活性化するメカニズムを解明
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