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2023/02/02

有機合成化学教室の山次健三助教がLectureship Award MBLA 2022を受賞


 有機合成化学教室の山次健三助教が、「エピゲノムへの合成的介入を可能にする化学触媒の開発」の業績を評価され、Lectureship Award MBLA 2022を受賞しました。 本賞は、日本の有機合成化学分野における若手研究者の独創性を喚起し、優秀な人材を育成することを目指して設立された賞であり、有機合成化学分野において優れた業績をあげ今後の発展が期待される40歳未満の若手研究者に授与されます。

 生命は、それが持つ生体分子とそれらに介在する化学反応のネットワークによってその機能が精密に制御されています。DNAを細胞の核内に収納するヒストンタンパク質に起こる翻訳後修飾(エピゲノム)はその重要なひとつです。山次助教は、求核触媒作用と動的結合交換反応を融合した複数の新規触媒システムを開発し、生きた細胞内のヒストンタンパク質に対して、天然から非天然にいたる翻訳後修飾を、酵素に依存せずに導入することに成功しました。山次助教の開発したヒストンアシル化触媒は、純粋に化学的な手法によって細胞のエピゲノムに介入し細胞機能を変化させる初の例となり、細胞の化学ネットワークに合成化学的に介入する端緒を拓きました。

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2021/08/16
お知らせ 火災発生のお詫び
2021/07/29
受賞 天然物合成化学教室の伊藤寛晃助教が2021年度天然物化学談話会奨励賞を受賞
2021/07/29
プレスリリース 天然物合成化学教室の廣瀬哲博士、渡邉歩大学院生、荻野公平修士、長友優典講師、井上将行教授が、抗HIV活性や抗鎮痛活性を有する複雑天然物群の全合成に成功
2021/07/21
プレスリリース 天然物化学教室の森貴裕助教と阿部郁朗教授らが、一回の反応で基質に3つの酸素原子を導入する世界初の新奇酸素添加酵素の立体構造基盤を解明
2021/07/19
プレスリリース 基礎有機化学教室の内山 真伸 教授らと山梨大学の佐藤 玄 助教(本学卒業生)らの共同研究グループは、理論計算を用いてテルペン系類縁天然物の複雑な化学構造がどのように生合成されているのか、長年の謎を解き明かした
2021/04/16
プレスリリース 分子薬物動態学教室の根本駿平 大学院生、森田勝久 大学院生、 水野忠快 助教、楠原洋之 教授がトランスクリプトームデータ解析による、天然物の複雑な作用の理解を促進する方法論を開発
2021/04/14
プレスリリース 機能病態学教室の富田泰輔 教授と堀由起子 講師、 有機合成化学教室の金井求 教授と相馬洋平 グループリーダーらが、アルツハイマー病モデルマウス脳内に蓄積したAβを光酸素化し、病態を改善することに成功
2021/04/09
受賞 薬学系研究科所属の淡川孝義 准教授が、令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。
2021/04/08
プレスリリース 細胞情報学教室の中村俊崇 大学院生、名黒功 准教授、一條秀憲 教授らが、 低温ストレスによるフェロトーシス誘導機構を解明
2021/03/26
プレスリリース 有機合成化学教室と機能病態学教室が共同で、アルツハイマーモデルマウスの脳内で非侵襲的にアミロイドβの凝集体を低減する化学触媒を開発
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